TwitFi Z国に向けたインセンティブから読み解く「運営の意図」|Z国の原資回収戦略

以下のTweetにあるように、TwitFi運営からzkSync国に向けた既存ユーザーへのインセンティブ案が発表されました。
Z国に向けたインセンティブの概要と、そこから透けて見える運営の意図、ユーザーが運営の意図をくんでどのように立ち回るべきかを解説します。

TwitFiは「立ち回りゲー」なので、運営の意図を考えて次の行動を決定するのがかなり重要です。
私の考えが正しいとは限りませんが一つの意見として参考になれば嬉しいです。
筆者のKobaはβテストの段階からTwitFiをプレイしており、Twitter上ではメンバー1000人を超える「TwitFi情報交換コミュニティ」を運営しています。
また、「TwitFi攻略大全」という書籍も出版しておりカスタマーレビューは52件、星の平均は4.7といった評価を頂いています。

既存ユーザーに対するインセンティブの概要
既存ユーザーへのインセンティブは以下の運営の記事に記載されています。この内容を簡単にまとめていきます。
➤Incentives for existing players for deployment to zkSync Era
簡単にまとめると以下の通り。
- レアエッグNFTのプレセWL(1000個限定)
- エピックエッグNFTのプレセWL(100個限定)
- ロックzTWTの分配
- T-pointのロックzTWTへの変換
- T-pointで豆が買えるようになる
レアエッグNFTのプレセWL基準
E国では5,000TP以上保有、B国ではレベルB以上の鳥を3羽以上保有。これは両方ではなく、どちらかの条件を満たしていればOKです。
1アカウントあたり2羽まで購入が可能なので、500ユーザーほどがWLを入手できる計算です。
プレセでは販売価格の30%引きで購入できるので、70USDで購入可能。

今回はB国とは違いKobaも参戦予定です。このインセンティブは大して重要ではないですが、合計60USDお得なのでやっておいた方がいいでしょう。
エピックエッグNFTのプレセWL基準
E国では30,000TP以上を保有、B国ではレベルB以上の鳥を5羽以上保有していることが条件になります。どちらかを満たしていればOK。
限定100羽で一人あたり1羽限定で購入できます。
500USDとお高いですが、豆でブーストして初日から大金を稼げると想定すると、余裕でpayする価格感でしょう。

ハトでもヒヨコの1.5倍、白鳥なら2倍稼ぐことが可能です。
初期のトークン価格でこの差はかなり大きいです。500USDくらいは即回収可能かなと思っています。
ロックzTWTの分配
- E国はT-pointの1/10量をロックzTWTとして提供
- B国は保有している鳥の1Tweet分のTWTの5倍

E国とB国、両方参戦しているユーザーはかなり有利になりますね!初期のレベル上げやミスバ開封を有利に進めることが可能になります。
TPをロックzTWTへ変換
z国では1TPを1ロックzTWTへ変換できるようになります。所持TPの70%までが上限のようです。
Z国開始時にロックzTWTが必要な場面では役立つかもしれません。
TPショップで豆を買える
TPショップで7500TPで豆を購入できます。

個人的にはここが1番大きなユーザーへのインセンティブだと考えています。
ステーキングしているユーザーはZ国で早くレベル上げができて、早く利確を進めることができます。
1日1個しか買えないのでスピードには限界があります。そのためレベルDのBurnを伴うMintにより生成する必要が出てきます。
そこまでして豆作るか!?と思われるかもしれませんが、それだけ早くレベルを上げるメリットは大きいです。詳しくは立ち回り編で紹介します。
インセンティブからみる運営の意図
ここは個人的な考察が多分に含まれており間違っているかもしれません。参考程度にとらえてください。
以下の記事で紹介しているように、これまでのTwitFiでは「TwitFi SKY」がエコシステムのキモだと考えられてきました。

3月20日にSKYのETH報酬が提供された後はSKYの運用が止まっており、SKYへ応募するプロジェクトがほとんどないことが想定されます。

運営からダイレクトにSKY上手くいきませんでした!と公表することはないでしょうが、状況を見るとこの構想が上手くいかなかったことは明らかです。
TwitFiからSKYが無くなったら他のGamiFiと違いは無くなってしまいます。つまりトークン価格は下がり続けるということ。
以下はB国のTWT価格。

以下はE国のTWT価格。SKYが無くてもなぜか安定してきています。(運営の頑張りに寄りますね)


他のGamiFiであればこの状況になったら打つ手なしでトークン価格が下がり続けるのをただ黙って見続けるしかなくなってしまいますが、TwitFi運営は違います。
過去のSTEPNの成功例を参考にエコシステムの再構築を図ろうとしています。素晴らしい!!
以下はSTEPN B国のトークンチャートです。トークン価格は昨年11月から5か月ほど安定しています!!(仮想通貨氷河期にも関わらず!)

これは単に運がよかったのではなく、STEPN運営の天才的なエコシステム構築により意図的に安定させてことによります。そのあたりの話は以下の記事で紹介しているのでよかったら見てみてください。


ここで疑問が浮かんできます。TwitFiが新しいエコシステム構築に向けて動き出した。それはいい。
SKYのインセンティブを期待してステーキングしてきたTWT、T-pointはどうなるの??(ここホントに重要)
私も100万TWTくらいステーキングしてきたので、一回のETH報酬程度では大赤字です。これは自己責任ですが、運営を信じてステーキングしてきたのに非常に残念な状況です。
いくらT-pointでアイテムが変えても1円の得にもなりませんからね。(鳥が長生きして稼げるというメリットはありますが、、、)
運営のSTEPN式エコシステム構築への舵とりによって、SKYでETH報酬を得るという方向性はほぼほぼなくなったと思います。

そこで運営はステーキングしてT-pointを貯めていたユーザーに対して報いるために、T-pointを使うことでZ国を有利に進めることができる施策を用意しているのではないでしょうか。
逆に、利確を阻止してトークン価格の下落を防止するという意図ももちろんあると思います。
結論として、運営のインセンティブの方針から以下のことが読み取れると考えます。
- SKYは上手くいかないので方針転換します
- ステーキングしたT-pointはZ国で使って、そこで利益を上げてください
- もっとE国でステーキングして、利益をゲーム内にとどめて欲しい
ステーキングありきで外部から資金が入ってこないプロジェクトはじり貧になる可能性が高いですが、ブリーダーNFTやTGT、レベルS鳥が入ってくることでSTEPNのようにエコシステムのバランスが取れるようになる可能性は十分にあります。
Kobaはそこを期待してPlayしていきたいと思います。
運営の意図から考える立ち回り方
以上のことから、ユーザーがどのように立ち回っていくべきかを考察します。
- Z国はTPを豊富に持つガチ勢が入国すべき
- TPは積極的に使っていってOK
- Z国もトークン価格は1週間くらいで下落すると心得る
- ライト層が力を入れるべきはE国
- Z国に入るべきかは事前に勝算があるかしっかり計算する
鳥のレベル上げに必要な日数は以下の通り。レベルBにするのには豆が5~6個必要です。(1羽のレベル上げでも)

B国ではレベルEやDを多頭飼いして利益を上げる手法が用いられましたが、その方法は運営によって封じられています。

なので個人的な参入方法としては、4万TPほどを使ってレベルBを作成⇒それ以外はレベルDで育成。レベルB1羽とレベルD複数で利確ムーブをしようかと考えています。
鳥を燃やして豆を作るのももったいないので、豆はTPから作ろうと考えています。5日で5個の豆が入手できるので、ギリギリ利確ラインには間に合うと考えています。
B国ではちょうど1週間でトークンの下落が開始しました。

レベルE、D対策が実施されたことにより、Z国では下落開始が少し後ろ倒しされるかもしれませんが1~2週間で下落し始め、価格は戻らなくなると考えておいた方が良さそうです。(SKYなどの外部資金流入は期待できないので)
Z国に参入するのであれば豆を用意できるかだけでなく、レベル上げ費用も十分に用意できるか考えておく必要があります。

レベルB1羽9000TWTくらい、その他レベルD9羽で6750TWT。ローンチ時のzTWT価格が5円程度と想定すると、10万円分くらいのzTWTを買っておけば最低限のスタートは切れそうです。
レベルBスワンであれば1日12回、1回420TWT獲得できるので、5040TWT。TWT価格が10円まで上昇すると想定すると、1羽で1日5万円(ロック分を除くと2万円ほど)、5日でポートフォリオを完成させたら5日~7日くらいで原資は回収できる計算です。

B国では出金貫通やレベルEとDによる高速利確が行われて寿命が短くなった経緯があるので、それが無ければもう少しゆっくり原資回収できるかもしれません。
またミステリーバスケットから出現する豆を販売することにより、原資回収スピードを速めることも可能でしょう。
さらに言えば、TP-shopで買った豆をマーケットで販売して利益を稼ぐことも可能かもしれません。以前、E国では豆をOpenSeaで売って稼ぐ「豆農家」という手法が流行っていましたが、Z国も初期であれば同じムーブが可能でしょう。
ライト勢の立ち回り
ここまで紹介してご理解いただけたと思いますが、TPと資金を用意するのが難しいライト勢はZ国は様子見にした方がよいかもしれません。
なぜならTPと資金を豊富に持っているユーザーが早期に利確を開始するので、結局はその養分になってしまう可能性が高いからです。

入ってみたけどじり貧になり、TWTがジリジリ下がっていくのを眺めながらレベル上げをするほど苦しいことはありません。
Z国参入資金20万円と豆用T-point40000TPが用意できない場合、厳しい戦いになる可能性が高いです。(それでも原資回収は可能だと思いますが、リスクは高くなり、利益は少なくなります)
それよりもブリーダーNFTやTGT、レベルS鳥を考えるとE国を強化したほうが利益を上げやすいと思います。(E国が最も安定しやすいので)
Z国はzkSyncのエアドロがあるので、原資回収できなくてもOKというのは最悪な考え方だと思います。なぜならエアドロがあるかもわからないし、それがいつになるか、どれくらいの額になるかもわからないからです。
そういった考えでZ国に入るのは宝くじを買うのと同じようなもので、結局資産をすり減らしてしまう可能性が高くなります。

zkSyncおよびSyncSwapのエアドロは本当におまけ。忘れていて気が付いたことに入ってきたくらいの感覚がちょうどいいです。
いちユーザーとしては参入者は多ければ多いほどいいですが、この記事では正直ベースで解説させてもらっています。
まとめ
4月に入ってからのTwitFi運営のアナウンスから、今後のTwitFiエコシステムが大きく変化していくことが理解できると思います。
SKY中心のエコシステムから、「ガチ勢がどんどんTWTを消費してライト勢の利確を吸収する」というSTEPN式のエコシステムへ変わっていくことになります。(そこにSKYが入れば最強)
そのためステーキングにより貯まるTPは量を増やす必要が無くなり、より効果的に使うことが重要になります。(ステーキングは解除しなくてOK)

新しい国が出来たら飛びつくのではなく、勝算をしっかりと計算して、勝てるTPと資金があると判断できるのであれば入国するのがGoodです。
入国した際も、際限なくレベル上げするのではなく、ここまで来たら原資回収するというラインを明確に決めておくことが大切です。
X to Earnは楽しんでなんぼですが、それ以上に原資回収してなんぼです。この記事があなたの役に立てば何よりです。
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