TwitFiの現状と生き残り戦略|BCGの寿命は伸ばせないのか?
4月23日の20時にTwitFi Z国がローンチされて約1か月。
ユーザーに対するZ国の厳しい締め付けなどもありユーザーはTwitFiから離れつつあります。
KobaもZ国に入っていますが、中途半端な資金しか入れていないのでマイナス15万と全く原資回収できていません、、、
出金手数料は2000TWT、初期はレベル上げにも大金が必要、低レベは稼げない、などなど難しい条件が重なりすぎて身動きが取れなくなっています。
Twitter上では原資回収報告もたくさんあったので、「下手くそだなぁ」と思われそうですが、Z国はこれまでやってきたGamiFiの中でもかなり難しいほうだし、「全くワクワクしない」内容だと思っています。
TwitFi SKYで外部資金を入れることが出来れば他のBCGとは異なるユーティリティトークンの値動きも期待できましたが、方針転換した運営はユーザーの締め付けでエコシステムを維持しようとしている状況。
他のBCGと同じ戦略では同じ結果にしかならないだろうなぁというのが個人的な感想です。
今回はそんなTwitFiの状況はまとめて、今後の立ち振る舞いについて考えていきたいと思います。
TwitFiの現状振り返り
E国のTWTは現在0.02498836円です。(2023年5月21日時点)
Kobaは20羽体制で運用しており1日200,000TWTほどを稼ぐので、1日の稼ぎは概算で5,000円ほどになります。
手数料を引くともっと少ないですが、、、
E国のTWTはS鳥やブリーダーNFTが登場しても下げ止まらないと考えているので、利確できるものはすぐに利確するということをコツコツ繰り返しています。
E国を運用していて特に気になるのは、青薬と水、ハーブを使うことでほとんど戦力を失わずにエンドレスで稼げていること。
初期はBird NFTに寿命があるためNFTがインフレしないのが高評価でしたが、一定のラインを超えたガチ勢はずーーーっと同じ鳥で稼げるようになっており、そりゃTWTも下がるわなと思っています。
B国のTWTを確認するとE国よりも酷い惨状になっています。
KobaはB国に参戦していなかったのであまり価格を気にしていませんでしたが、毎日下がり続けてE国の1/3ほどになっています。
ステーキングもないB国では復活の転換点になるようなイベントも期待できないのでとにかく下がり続けています。
本当に参戦しなくて良かった、、、
GamiFiプレーヤーとして学べるのは、新しいレルムへ展開したとしても成功するというものではないということ。手数料やこれまでの学びを反映すると運営は言いますが、エコシステムを根本から変えない限り参入するのは控えるべきでしょう。(自戒)
Z国のTWT価格はあまり振り返りたくないですが、見なければ戦略も練れませんので確認していきましょう。
現在価格は0.01048USD、日本円で1.44624TWTです。
正直なところZ国では豆も出なかったので豆農家もできず、TWTもレベル上げなどで使っているため利確もしていません。
Kobaは現在16,000TWTほど貯まっているので、今利確すると2万円ほどの利確になります。投資額からしたら大したことないですがやっておいた方がいいですね。
Z国へ参入して学んだことは以下の通り。
- B国の惨状から学ぶべきだった。レルムが変わっても厳しいことに変わりはない
- TWTが高騰しても利確できない状況を作られると厳しい
- 参入後の度重なるルール変更を想定しておくべきだった
- 当初重視していたTwitFi SKYがダメになった時点で見切りをつけるべきだった
- zkSyncだからエアドロもあるだろうという考えは最悪
E国の利益が大きいので、トータルの収支はプラスですが、Z国で負けているのは事実です。考え方が甘かったのは反省しなければなりません。
ブリーダーNFTやS鳥の情報も5月に出ていましたが、全く期待できる内容ではありません。S鳥を作って落ち目のTWTを多めに稼ぐことに意味はありません。
これだけ価格が落ちているGamiFiで追加でBird NFTをMint使用というユーザーもほぼいないでしょう。
そう考えるとブリーダーNFTは売れず、S鳥も機能せずエコシステムの改善に貢献しないという未来が見えてきます。
悲観的だと感じられるかもしれませんが、正直なところここから軌道修正するのは無理ゲーだと思います。
今いる鳥でできる限り利確して、手数料も回収できなくなったら終了。それを覚悟しなければなりません。
TwitFiに挽回の策はあるのか?
ここまでさんざんネガティブな話をしてきましたが、TwitFiに挽回できるプランはあるのか考えていきたいと思います。
- ライトユーザー向けの稼げるキャンペーンを打つ
- これから参入するユーザーむけキャンペーンを打つ
- 無理やりにでもTwitFi SKYを復活させる
エコシステムの適正化とユーザーの稼ぎやすさはトレードオフの関係にあります。稼ぎにくくしてエコシステムが適正化されたと喜ぶのはちょっとモヤっとします。
TwitFiはZ国でガチガチにエコシステムを厳しくして「タコつぼ」と呼ばれています。(一度入ったら逃げられない、利確できないということ)
そんなことをしても利確ユーザーは減らないし、信頼が失われていくだけです。
KobaもTwitFiのタコつぼ化を目の当たりにして、もう資金は投じないと固く心に使ったものです。
GamiFiはゲームと金融を掛け合わせたWeb3サービスなので楽しくてなんぼです。エコシステムもしっかりしていなければなりませんが、魅力が無ければだれもプレイしないし、人は去っていきます。
少しでも盛り返したいのであればライトユーザーや新規参入者が少しでも希望を持てるような打ち手を考えるべきです。
TwitFi運営の最大の失敗は間違いなく「厳しすぎるルール変更でユーザーの信頼を失ったこと」でしょう。
そういった評判はすぐにSNSで多くの魔界の住民に伝わり誰も参戦しなくなります。
Kobaが最近注目しているプロジェクト
最近の魔界はMemeコインに沸いていますが、Kobaは手を出さないようにしています。
やはりこういった投機はギャンブルでしかなく、お金を失うリスクが高すぎます。少額で祭りを楽しむのであれば問題ないですが、私的には目的をもってプロジェクトに参戦していきたいところです。
そんなこんなでKobaが最近注目しているのは以下のプロジェクトです。
- Gabby(AIGC)
- CyberConnect
- Lens Protocol
- STEPN
- LINK3
- Podcast
世間ではAIもかなり盛り上げっていますが、SocialFiの分野にもAIの波はやってきています。Gabbyは自分の分身を作れるAIプロジェクトとして期待しています。
またCyberConnectやLens Protocolといったソーシャルグラフにも注目しています。2023年2024年はSocialFiが伸びると考えており、その中心となるのがソーシャルグラフだからです。
まだEarnはできませんが情報は追いかけていきたいところです。ちなみにLink3もCyberConnectのサービスです。
あと最近はPodcastも始めたのでブログで書いているようなWeb3関連の考察を音声でも紹介していきたいと考えています。
これから定期的に発信していくので是非フォローしてくださいね。(SpotiFy、Google podcast、Apple Podcast、Amazon music、CastBOX)