メタマスクの始め方|入出金やカスタムネットワークを攻略してWeb3.0を遊びつくす方法

開設方法だけじゃなくて入出金やカスタムネットワークの登録まで教えてほしいな、、、
仮想通貨初心者さんの場合、「メタマスク」とか「Wallet」と言われてもいまいちピンとこないですよね、、、
Web3.0の時代には各自がメタマスクのような「Wallet(お財布)」を持ち、匿名で多様なサービスを使いこなすようになります。
そんな中でもERC-20というイーサリアム規格のWalletであるメタマスクは世界で最も使われているので持っておくことをおすすめします。
本記事で紹介する内容は以下のとおりです。
✔ 本記事の内容
- メタマスクの特徴の紹介
- メタマスクの開設方法
- メタマスクの実際の利用方法の紹介
- メタマスクのよくある質問を解説
✔ 本記事の筆者

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記事の前半はメタマスクの概要や特徴について紹介しています。
すぐにメタマスクを始めたい人は以下のリンクから「メタマスクの始め方」に進んでください。
メタマスクとは!?
メタマスクはイーサリアムチェーン上で扱える仮想通貨を保管しておけるWallet(銀行やお財布のようなもの)です。
仮想通貨に関連したサービスはこのWalletを接続して利用することが多いため、各種ブロックチェーンサービスを使いたい場合は必須のツールになります。
例えば以下のようなサービスはWalletの接続が必須です。
- OpenSea(世界最大のNFTマーケット)
- Pancake Swap(BSC最大の分散型取引所)
- Wombat Exchange(ステーブルコインの分散型取引所)
- 新規サービスのジェネシスNFT購入(Sleefiなど)
新規サービスはアプリ内Walletが完備されていないため、メタマスクをWebサイトに接続して貴重なNFTを購入する場合もあります。
メタマスクにできること

仮想通貨に関連したサービスの起点になっているのがメタマスクです。
メタマスクはデジタル資産の管理・運用に必要なすべての機能を備えています。
- 仮想通貨の購入
- 仮想通貨の保管
- 仮想通貨の送付
- 仮想通貨の交換
メタマスクはデジタル資産の管理・運用だけにとどまらずブロックチェーンアプリに接続でき、アプリの安全な利用を可能にします。
メタマスクの始め方
メタマスクの口座開設は10分くらいで完了します。
メタマスクは「スマホアプリ」と「Google Chromeの拡張機能」の2種類がありますが、機能をフルで使えるのは「Chromeの拡張機能」です。
まずはChromeの拡張機能のダウンロードページでメタマスクを入手しましょう。
メタマスクの入手
まずはメタマスクの公式サイトからクロームの拡張機能をダウンロードします。

「Chromeに追加」をクリック。

続いて「ウォレットを作成」をクリックします。

新しいパスワードを入力します。

動画を視聴して「次へ」を選択します。

灰色に隠された部分をクリックしてシークレットリカバリーフレーズを表示させ、紙にメモします。

シークレットリカバリーフレーズはアカウントを復元するために必要です。かなり重要なので絶対になくさないように管理しましょう。
シークレットリカバリーフレーズを書き写した順に選択していきます。

これでメタマスクの開設は完了です
メタマスクの入金方法
ここでは実際に購入した仮想通貨をメタマスクに入金する方法を紹介していきます。
日本に住んでいる場合、まずは国内の仮想通貨取引所を開設して仮想通貨を購入する必要があります。
国内取引所で買った仮想通貨をメタマスクへ送付し、各種ブロックチェーンアプリなどのサービスを利用していきます。
コインチェックのキャンペーンは9月30日で終了してしまうので、まだ開設していない人は急ぎましょう。
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コインチェックの口座開設方法が知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
サクッと1,500円分のビットコインを獲得してしまいましょう。

コインチェックで仮想通貨を購入出来たら早速メタマスクへ送金してみましょう。
メタマスクのネットワークと送付する仮想通貨が一致していない場合、仮想通貨は失われてしまうので注意しましょう。
最初はイーサリアムメインネットになっているので、コインチェックでイーサリアムを購入しメタマスクを送付するのが良いでしょう。

「イーサリアムメインネット」であることを確認したら「Account1」の下にある英数字をクリックしてコピーします。

次にCoincheckの画面で送金手続きを進めます。
トップページの「暗号資産の送金」をクリック。

暗号資産の送金ページに移行するので「送金する通貨」「宛先」「送金先サービス名」「受取人種別」「送金額」を入力します。
誤送金防止のため、初めて送金する場合は「宛先を追加/編集」を選択して、先ほどコピーしたメタマスクのイーサリアム・Walletアドレスを登録します。

宛先リストが出てくるので、ETHを選択してから「新規追加」をクリックします。

- 通貨はEthereumを選択
- 次回もわかるラベルを付ける(メタマスクのETHアドレスなど)
- メタマスクでコピーしたETHアドレスをペーストする
- SMS認証用コードを入力する
- 「追加」をクリックする

お疲れ様でした!!
メタマスクの出金方法
メタマスクの拡張機能を開いたら出金したいトークンを選択します。
そして「送金」のボタンをクリックします。

するとパブリックアドレスを要求されるので、送付先のアドレスをコピー&ペーストしましょう。

送金する際にはネットワークの違いに注意しましょう。
あなたが送付しようとしているサービスとメタマスクのブロックチェーンは合っていますか?
間違っている場合、あなたの仮想通貨は失われてしまいます。
送付したいアドレスを入力したら送付したい金額も入力しましょう。
数千円分のガス代は残しておくことをおすすめします。
数量を入力できたら「次へ」をクリック。

送金内容に間違いがないことを確認して「確認」をクリックすれば送金は完了です。
スマホアプリの利用方法
使える機能は少々限られてしまいますがメタマスクはスマホアプリでも十分に使うことができます。
まだダウンロードが完了していない人は以下からダウンロードしてしまいましょう。
ここでは先ほど作成したアカウントをインポートしていきましょう。
アカウントをインポートする際には「秘密鍵」が必要です。
Google Chromeの拡張機能のメタマスクの右上のボタン(①)を押して「アカウントの詳細(②)」をクリックします。
すると「秘密鍵のエクスポート(③)」という項目があるのでクリックします。
ここで表示されている秘密鍵をスマホアプリにペーストすればインポートは完了です。

メタマスクのスマホアプリには「ウォレット」「ブラウザ」「アクティビティ」の3種類の機能が搭載されています。
ウォレットはその名のとおりトークンの「受取」「購入」「送信」「スワップ」ができます。
もしトークンが見当たらない場合は一番下にある「トークンをインポート」をクリックして、対象のトークンのアドレスをコピー&ペーストしましょう。

左上のメニューアイコンをタップすると「ブラウザ」「ウォレット」「アクティビティ」を選択する画面が表示されます。
次はブラウザを表示してみましょう。

ブラウザの「Search or Type URL」に目的のブロックチェーンサービスのURLを入力してWebサイトを表示・メタマスクを接続していきましょう。
よく使うWebサイトはお気に入り登録すれば「Favorites」に表示されるのですぐにアクセスできます。

メタマスクのカスタムネットワーク登録方法
メタマスクにカスタムネットワーク(ERC-20上で動く他のブロックチェーン)を追加することで様々な仮想通貨を取引することが可能になります。
ポリゴンネットワークやBSC(バイナンススマートチェーン)ネットワークなどが代表的です。
ネットワークの追加はとても簡単で、Google Chromeの拡張機能のメタマスクに必要な情報入力するだけでカスタムネットワークを使えるようになります。
一番上のネットワークをクリックした後に「ネットワークを追加」を選択します。

「ネットワーク名」「新しいRPC URL」「チェーンID」「通貨記号」「ブロックエクスプローラーのURL」をそれぞれ入力していきます。

以下代表的なネットワークの情報をまとめておくので、必要に応じてコピー&ペーストで入力してください。
- BSC(バイナンススマートチェーン)
- Polygon(ポリゴンネットワーク)
- Avalanche(アバランチネットワーク)
BSC
BSCは世界最大級の仮想通貨取引所であるバイナンスが構築したブロックチェーンです。
基軸通貨であるBNBは世界第5位の取引量を誇ります。
PancakeSwapやWombat Exchange、Calo RunなどはBSCネットワーク上にサービスを構築しています。
BSCのカスタムネットワーク情報は以下のとおりです。
- ネットワーク名:BSC
- RPC URL:https://bsc-dataseed.binance.org/
- チェーンID:56
- 通貨記号:BNB
- ブロックエクスプローラーのURL:https://bscscan.com/
Polygon
ポリゴンネットワークはイーサリアムチェーンの「レイヤー2(サイドチェーン)」であり、スピーディーな取引と低い手数料が特徴です。
ポリゴンネットワークの基軸通貨はMATICであるため、よくMATICネットワークといわれることがあるので覚えておくとよいでしょう。
DEXであるBalancerや「Fitmint」などがポリゴンネットワーク上で動いています。
Polygonのカスタムネットワーク情報は以下のとおりです。
- ネットワーク名:Matic Mainnet
- RPC URL:https://polygon-rpc.com
- チェーンID:137
- シンボル:MATIC
- Explorer URL:https://explorer.matic.network/
Avalanche
アバランチチェーンもポリゴンチェーンと同じように「処理速度が速くて」「手数料が安い」ブロックチェーンです。
実際に「Runblox」といったM2Eで使用していますが、体感的にはBSCやPolygonよりも早く送金できる印象です。
アバランチは「Xチェーン」「Pチェーン」「Cチェーン」が存在しますが、基本的には「Cチェーン」を使用します。
そのためネットワークに追加するのは「Avalanche C-Chain」になります。
- ネットワーク名: Avalanche C-Chain
- RPC URL: https://api.avax.network/ext/bc/C/rpc
- Chain ID: 0xa86a
- シンボル: AVAX
- Explorer URL: https://cchain.explorer.avax.network
メタマスクでよくある質問
慣れればメタマスクの操作は直感的で簡単ですが、たまに仮想通貨が無くなったように見えたりしてめちゃくちゃ焦ることもあります。
そんなメタマスクでよくある質問に回答していきます。
仮想通貨をインポートする方法
メタマスクに仮想通貨を送付したはずなのにWalletに表示されないということがたまに起こります。
メタマスクを開いたときに一番下にある「トークンをインポート」を選択して該当する仮想通貨をインポートしましょう。

基本的に「トークンコントラクトアドレス」を入力すると他の項目は自動で入力されます。

「トークンコントラクトアドレス」はCoinmarketCapで調べるのが簡単でおススメです。

「トークンコントラクトアドレス」をペーストして「カスタムトークンを追加」をクリックすると該当するトークンが表示されるようになります。
アカウントを復元する方法
もしメタマスクを登録しているスマホやPCが故障してしまったりしてもアカウントは復元可能です。
必要なのは「シークレットリカバリーフレーズ」か「秘密鍵」です。
「シークレットリカバリーフレーズ」はマイアカウント→設定→セキュリティとプライバシー→シークレットリカバリーフレーズを公開で確認できます。
一方で「秘密鍵」はアカウントの詳細→秘密鍵のエクスポートで確認できます。
万が一のことを考えて、これらのパスワードは紙などに書いて保管しておくのが良いでしょう。
ビットコインをメタマスクに入金できるか?
メタマスクはイーサリアムのERC-20を採用しているためビットコインを入金することはできません。
間違えてビットコインを送金してしまうと、そのビットコインは永遠に失われてしまいます。
メタマスクへの入金が反映されない
いくら仮想通貨の入金であっても即時に反映するわけではありません。
チェーンの特性に応じて数分から30分くらいはかかります。(混み具合によっては1日かかることも)
アバランチやポリゴン、BSCであれば5分以内にトークンが到着するイメージがあります。
一方でイーサリアムだと10分ちょっとかかることもあるかもしれません。
イーサリアムであればETH gas stationで現在の混み具合を調べることが出来ます。

まとめ:メタマスクはWeb3.0の必須ツール
今回はメタマスクの始め方や活用方法を紹介してきました。
メタマスクはこれから仮想通貨を扱っていくうえで必須のツールです。
以下に始め方を簡単にまとめるので、まだ開設できていない人は使えるようにしておくと良いでしょう。
- メタマスクの拡張機能をダウンロード
- 仮想通貨送金用の国内取引所を開設
- メタマスクへイーサリアムを送金
- 各種ブロックチェーンサービスを利用
メタマスクへ送金する仮想通貨を購入するための国内取引所はコインチェックがおすすめです。
今なら口座開設と入金で1500円のビットコインを獲得できるのでさくっと開設してしまいましょう。
