Otherdead for Othersideとは!?今一番熱いメタバースプロジェクトを徹底解剖してみた

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土地NFTみたいだけど、どんな価値があるのか知りたい!!
「Otherdead for Otherside」とはOthersideというメタバースプロジェクトの中に存在する重要な価値を持つ土地の名称です。(以下、Otherdeadと記載)
Otherdeadは2022年11月14日時点で過去30日間の取引ボリュームで4位(6,394ETH)を記録している大人気プロジェクトです。
まだ一般公開されていないメタバースプロジェクトのため、Otherdeadの真価も明らかになっていないのでこれからの展開が非常に楽しみでもあります。

✔ 本記事の内容
- Otherdead for Othersideの概要
- Otherdead for Othersideのロードマップ
- Otherdead for OthersideのQ&A
✔ 本記事の筆者

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Otherdead dor Othersideとは結局なにか?
Otherdeadはただの土地の絵のNFTではありません。Othersideというメタバースプロジェクトがスタートしていないため全貌は明らかになっていませんが、Otherdeadを保有することでデモプレイ、プロトタイプビルド、対面イベント、コンテストなどに参加することがでます。
つまりOtherdeadはOthersideへの参加権と言い換えることが出来ます。
Otherdeadは動的なNFTであることも重要なポイントであり、メタバースプロジェクトを通じて「あなたが選択したこと」を通じて進化していくように設計されています。
公式動画で世界観を理解しよう
Otherdeadを理解するためには、まずYuga Labsが公開している公式動画を視聴するのが手っ取り早いです。
Yuga LabsはあのBAYCの運営元であり、かつOtherdead for Othersideを企画・作成している存在です。
OthersideではBAYCなどのNFTをメタバースの中に取り込んで動き回ることが可能になる予定です。今主流となっているPFPとしてのNFTとメタバースがこれまでにない形で繋がるというところに価値を感じますね。
Othersideの世界観をプレイ動画で体感しよう
上記の動画はOtherdeadの保有者4500人(Voyagers)が参加した「First trip demo」の動画です。
これまでのメタバースと異なるのは4500人が同時プレイしたとしても非常に滑らかに動作しているのが印象的です。
公式動画にも描かれていたような美しい自然の風景も再現されており、筆者としても期待感は高まるばかりです。
またOthersideではKodaと呼ばれる生き物が存在しており、物語の中で重要な役割を果たすことになりそうです。(実際にKodaが付与されているOtherdeadは10倍ほどの価格で取引されている。)以下、Kodaの例。あまりかわいくありませんね、、、

LitePaperからOthersideを読み解く
OthersideについてTYuga LabsよりLitepaperが出されています。重要な部分を抜き出し解説していきたいと思います。
第一に、Othersideは「一緒に遊び、創造し、競争し、繋がり、探索するためのエキサイティングな環境を提供する、世界を構築するプラットフォームである」と説明されています。
このOthersideにユーザーとして参加する資格を与えられているのがOtherdeadというNFTを保有している人々です。(別名Voyagers)
Phase1ではVoyagersとサードパーティデベロッパーが参加し、「別世界に出現した謎のオベリスクをめぐる11部構成のストーリー」を体験します。
そこでは収穫・政策・取引・購入・販売といった新しい独自の体験をすることになります。

繰り返しになりますが、Otherdeadは単なる土地の画像ではなく、Othersideのプレイテストと共同制作に参加するためのアクセストークンです。
それぞれのOtherdead NFTは自然の要素やリソース、要素属性などで構成されており、「プロット」と称されています。
Voyager(Otherdead保有者)はプロットに対する真の所有権と管理権を持つことになります。つまりそのプロット内で何をするかは保有者の選択に委ねられるということになります。
将来的にはVoyagersは独自の外部コレクションとNFTをメタバース内(Otherside)に持ち込むことが可能になります。
Othersideが解決するメタバースの課題
メタバースという概念は昔から提唱されていますが実際に人々の身近な存在に慣れていないのには以下の3つの課題があるからです。
- 何千人もの人々が一つの場所に集まるのが困難
- 何千人もの人がリアルタイムで会話するのが困難
- アクセスできるデバイスが限られてしまう
これまでのメタバースサービスは同じ空間に何千人ものプレーヤーが集まることは技術的に困難でした。Othersideではその技術的課題をImprobableのM2
これまでのメタバースサービスは同じ空間に何千人ものプレーヤーが集まることは技術的に困難でした。Othersideではその技術的課題をImprobableのM2という技術を活用することにより解決しています。
実際に「1st Trip demo」では4500人が集めっても問題がないことを証明しています。
OtherdeadのNFT価格推移

OtherdeadのNFTはYuga Labsの販売する土地NFTということで販売当初はとてつもないアクセスが集まったことで有名です。(410億円相当のNFTが即完売しました。)
発売当初のアベレージプライスはおよそ10ETHでした。その後価格は徐々に下がっていき2022年11月14日時点では1.644ETHまで下落しています。(FTXを起因とする仮想通貨の暴落も影響しているでしょう)
もちろんOtherdeadのNFTとしての価値が低下しているということではなく、市況が大きく影響していると考えています。また、Otherside自体がメタバースとしてオープンになっていないので、オープン前に価値が高まるのも難しいでしょう。

Otherdeadの価値は「Sidements(土地の構成要素)」「Koda(キャラクター)」「天然素材」「アーティファクト」で決まります。
現在、特に大きな影響を与えているのは「Koda」であり、Otherdeadのおよそ10%に存在しています。以下はKodaが存在するOtherdeadです。

以下のOtherdeadは「Sooper Box」というアーティファクトが存在しているため高値で販売されています。
ちなみに筆者が所有するOtherdeadにはアーティファクトもKodaも存在せず、「Bornstone」という価値があまり高くなさそうなリソースが一つ存在するだけです。
あまり価値は上がらなそうですが、Othersideの参加権を保有できているだけで十分でしょう。

2022年11月14日時点でOtherdead for Othersideのフロアプライス(最低価格)は0.9ETHです。(これはkodaやアーティファクトが存在しない土地の価格)
以下の画像でわかる通り、アーティファクトやKodaが存在する場合、3ETH~10ETHで取引されています。

Otherdeadの価値の見極め方

現時点ではKodaの有無が価値に大きく影響していますが、そのほかにもNFTのレアリティを決定する要因は存在します。
- 土地のレアリティ(ティア1~5で評価される)
- リソースのレアリティ(ティア1~3で評価される)
- アーティファクト
- Koda
現時点ではアーティファクトやKodaを重要視される傾向が強く、リソースはあまり評価されていないようなので、レアリティの高いリソースが複数存在するOtherdeadを購入するのも手かもしれません。
例えば#72423などはほぼフロアプライスで販売されていますが、4つのリソースがすべて埋まっており、そのうち3つがティア1のリソースとなっています。このようなOtherdeadは将来的に価値が高まる可能性が十分にあるでしょう。

OtherdeadはOthersideのプロットである

上記の画像は私の所有するOtherdead NFTがOtherside上のどこに存在しているか示したものになります。
The Sandboxのように繋がった区画を購入しておくというのも面白いかもしれませんね。
Othersideに関するQ&A
ここではOthersideに関連した質問に対する回答を紹介していきます。
Otherdeadの販売はどこで行われているのでしょうか?
OtherdeadはOpenseaにて売買することが出来ます。注意点としてOpenseaもしくはそのほかのマーケットで販売されている個別のKodaやリソース、アーティファクトのNFTは詐欺ですので売買しないようにしてください。
Othersideのディスコードはありますか?
Othersideのディスコードはこちらになります。
OthersideのTwitterはありますか?
OthersideのTwitterはこちらです。イベントの案内などはTwitterから発信されるのでフォローしておくことをおススメします。
結局Otherdeadで何が得られるのか?
OtherdeadはOthersideに参加するための参加権になります。ゲームを形作るためのプロトタイプビルド、デモ、テストに参加することが出来ます。すべてのOtherdeadは動的なNFTであり、リソースからKodaまでの要素はコレクションとして構築されており、ゲーム内の要件を満たすことで進化します。
Otherdead所有者としてOthersideを作成することと、ODKを使用することの違いは何か?
まずODKとはOtherside Development Kitsの略であり、ゲームを構築するのに必要なツールです。これはソフトウェア開発者が使用するものであり、otherdead保有者は直接的には関与しません。
Otherdead保有者はODKにより作られた世界、Othersideをプレイすることによりその作成を支援します。
Otherdeadsはどのように配布されているのでしょうか?
- 10,000のOtherside NFTはBAYCホルダーがClaimします。これはOthersideのマップの中央に位置する「Biogenic Swamp」の領域です。
- 20,00のOtherside NFTはMAYCホルダーがClaimします。
- Rainbow Atmos、Cosmic Dream、Infinite ExpanseはApecoinにて購入されました。(55,000)
- 15,000はYugaとその他の開発者向けに提供されました。
YUGA LABSはクリプト界のGAFAMである

YUGA LABSがCRYPTOPUNKSや10KTFを買収したことは記憶に新しいと思います。今やOpenseaのランキング上位5つはすべてYUGA LABがマネジメントしているコレクションです。
WEB3.0では非中央集権化がテーマとなりがちですが、最初から中央集権の存在しないサービスを存在させるのは困難です。最初はどのプロジェクトも価値が高く魅力的なサービスを用意してユーザーを集める必要があります。
YUGA LABが行っているのはまさにそのフェーズであり、価値の高いPFP系のNFTを集め、それをOthersideに取り込むことで魅力的で価値の高いメタバース空間を作り出そうとしています。
現在は様々なNFTが日々創造されていますが、そのNFTを取り扱う(マーケットであり利用するところ)場所がOthersideとなるでしょう。
そこにはCool Catsなどの価格が下落してしまっているNFTも仲間入りする予定なので、これからの価格上昇にも期待したいです。