インフルエンサー/魔LUCIAN Project「LUCIAN SOULS」とは!?Owen-to Get NFTの概要

最近はインフルエンサー(クリエイター)が独自にNFTを発行するケースが増えてきましたね。
これはManifoldを始めとした新しい「NFT発行サービス」が登場したことにより、NFTの発行が誰でも簡単にできるようになったことが関係していると思います。
詳しくはmiinさんが連ツイで説明してくれているので確認しましょう。めちゃくちゃわかりやすいです。
魔LUCIANさんもやっていたように「LUCIAN PASS」をBurnすることにより「Portal Stone」を作る。といった作業もプログラミング知識なしで行えます。
この辺りはWeb3のである「クリエイターが真の所有権を持つ」といった考え方に寄り添ったサービスだと言えると思います。
そんなManifoldで作られたのが魔LUCIANさんの「LUCIAN PASS」です。執筆時点で0.073ETHで売買されています。

このLUCIAN PASSについて、現在Own-to-Get NFT Project「LUCIAN SOULS」として新たな展開が始まろうとしているので、その内容を紹介していきたいと思います。
LUCIAN SOULSとは!?

LUCIAN SOULSについては魔LUCIANさんがmediumで記事を出しています。
記事によるとLUCIAN SOULSはモンスターを率いてドラゴンを倒す、ストーリー性のあるNFTプロジェクトだとのことです。
本プロジェクトは「ゲーム」ではなく、ゲームのような体験をできる「NFTプロジェクト」です。
ちょっとややこしいのですが、召喚gemとソウルを消費することで3種類ある好きなモンスターNFTを召喚することが出来ます。
召喚したモンスターは2体を交配することにより進化させることができます。(2回まで進化させられます)
週に1回所持しているモンスターでカオスデビルドラゴンの手先と戦ってルートボックスを獲得します。
ルートボックスからは「ソウル」と「武器」を入手できます。より総合力が高いほど、より多くのルートボックスを獲得でき、それにはMANEKIも関係してくるそうです。
この手先と戦うフェーズは約3か月続き、その後カオスデビルドラゴンとのバトルフェイズが始まるとのこと。
カオスデビルドラゴンは「ソウル」が装着された「武器」でのみ攻撃できるそうです。
- Own-to-Getが本プロジェクトのテーマ
- 本プロジェクトはゲームではなくNFTプロジェクト
- 自分のモンスターNFTと武器を強化し、ドラゴンを倒す!
- ドラゴンを倒すと何かもらえるかもしれない!
魔LUCIANさんとは!?
魔LUCIANさんについて、彼が代表を務めるLFG(Lucian Finders Guild)に記載があるので引用します。
LUCIAN (ルシアン) は LFG の創設者であり58,000人以上のフォロワーがいるインフルエンサー。深い造詣から複数プロジェクトのアンバサダーやアドバイザーにもなっている。彼が良さそうと呟いたプロジェクトのトークンが上がる現象は「ルシアン砲」とも呼ばれた。GameFi の早期発掘に優れておりこれまでに数々のプロジェクトを当ててきた。また、魔界 DeFi と呼ばれるリスクの高い商品も得意とするため魔王と呼ばれることも。
今回の「LUCIAN SOULS」も基本的に彼がひとりで設計から妄想までこなしているいうから驚きです。
私自身もTwitFiやKPRについてルシアンさんからTwitter上で情報を頂いてきたので、非常に信頼しているし参考にもしています。(KPRは私もPFPとして使っています)

LUCIAN SOULSのこれまで
LUCIAN PASSはManifoldにおいて時間制限付きのMintで獲得できる仕様となっていました。
ところが以下の画像のとおり海外からの反響も大きすぎて(6769RT)、Public phaseはWhitelist phaseへと変更になりました。

Whitelistへ移行するも反響が大きすぎてManifoldが動かなくなる事態に.
これによりMintは翌日に持ち越しとなりました。
翌日のMintは多くのユーザーが実行することができ無事終わることが出来ました。
その後、2/2にはPassを使った新しい取り組みに着手。夜しか眠れない事態に、、、
LUCIAN PASSをBurnして入手できる「MANEKI」ですが、こちらは全部で600体の限定MINTだったため一瞬で終了してしまいました。(Kobaも獲得できず、あとからOCで購入することに)
MANEKIの価格をOpenseaで見てみると、一時は0.1ETHまで上昇。その後は0.05ETH付近で落ち着いています。

その後MANEKIホルダー向けのRaffleなどが行われています。今後行われる「LUCIAN SOULS」でもMANEKIを保有していることに対する特典がある模様。
LUCIAN SOULSの強み
LUCIAN SOULSプロジェクト全体の強みとしては以下のとおり。
- Owen-to-Getプロジェクトである
- 総Mint数が決まっていて価値が落ちにくい
- インフルエンサー力をフル活用できる
- スピード感がある
これまで2022年に流行していたPlay-to-Earn系のプロジェクトの弱点はユーザー数が増え続けないと価値が保てなかったこと。そのため遅かれ早かれ多くのプロジェクトが継続不能になってしまっていました。
そこで最近注目されているのが「Own-to-Get」系のプロジェクトです。その名のとおり、NFTを保有していることでいろいろなNFTがもらえちゃうプロジェクトです。
これならNFTの個数を限定すれば価値の希薄化は起こらないし、Getの内容の工夫次第でユーザーを楽しませることが出来ます。(魔LUCIANさんのようなインフルエンサーと相性の良いプロジェクトですね)
例えば、以下のようにOwnしているMANEKIホルダーに対するGiveawayなどを実行することでNFTの価値を高めることが出来ます。
個人的に思っているのが、むしろルシアンさんのように一人でプロジェクトを立ち上げてあれこれやってしまったほうが、意外と物事は早く前に進むということ。(承認プロセスが省けるので)
NFTプロジェクトにおいてスピード感は命です。現在の進め方を見ていると、本当に安心してNFTを持っていられるなと感じます。
LUCIAN SOULSの参加方法
ここからはLUCIAN SOULSプロジェクトの参加方法について紹介します。参加方法を箇条書きにすると以下のとおり。
- OpenseaでLUCIAN PASSを入手する
- ManifoldでPASSをBurnしてポータルストーンを入手
- 可能であればMANEKIも買っておく
- 2/17まで待つ
現時点で登場しているのはLUCIAN PASSとポータルストーンです。
LUCIAN PASSはOpenseaで0.0073ETHほどで購入することができます。(2/15時点)
ポータルストーンは記載されている通りLUCIAN PASSをBurnすることで1:1の比率で入手することが出来ます。

LUCIAN SOULは以下のTweetのとおり、2/6~2/8にスナショが行われており、Pass1枚につき1個、MANEKI1体につき2個が配られる予定です。
詳しくはKobaの連ツイで紹介しているのでご確認ください。
以下のTweetに記載されている通り、LUCIAN SOULSはArbitrum上でモンスターを受け取ることになります。
Arbitrumってなに?という方は以下の記事をご覧ください。概要からメタマスクへの設定方法まで紹介されています。
ポータルストーン保有者は2/17までにArbitrumの設定を終わらせておくことはマストです。
あとLUCIAN SOULSについては魔LUCIANさんがスペースを開催されているのですが、録画が無いようなので、以下のすうぇさんのまとめTweetをご覧ください。
しゅーまいさんもまとめて下さっています。
LUCIAN SOULSの今後
今後はLUCIAN SOULプロジェクトとして3か月にわたりモンスターを使ったバトルが行われていきます。
正直、個人で3か月も毎週バトルを企画するのはかなりしんどいのでは、、、と心配している側面もあります。
ですが、自身が生み出したNFTですので最後まで盛り上げて楽しませてくれるものと期待しています。
Own-to-Getということで、所有するだけで何かもらえる、いらなくなったらマーケットで売れる、これまでとは全く異なるシステムがどのように機能していくのか楽しみでもあります。