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TwitFi SKYの概要|ETH報酬導入によるエコシステムの変化と今後の展開

Koba

TwitFi SKYは「TwitFi」のエコシステムの根幹をなすかなり重要なシステムです。

本記事ではTwitFi SKYが導入されることによりエコシステムはどのような変化していくのか、そしてユーザーはどのように立ち回ればいいのか、詳しく紹介していきます。

TwitFi SKYの目玉は何といってもステーキングを通じて得られるETH報酬ですが、これは上位10%程度のユーザーしかもらえないようです。

このようなシステムでは当然不満も出てきてしまいますが、なぜ運営はそのようにしたのか。運営の意図についても考察していきたいと思います。

本記事の信憑性

筆者のKobaはβテストの段階からTwitFiをプレイしており、Twitter上ではメンバー1000人を超える「TwitFi情報交換コミュニティ」を運営しています。

また、「TwitFi攻略大全」という書籍も出版しておりカスタマーレビューは52件、星の平均は4.7といった評価を頂いています。

TwitFi SKYとは

TwitFi SKYは簡単に言ってしまうと「バイラルマーケティング」です。これは言い換えるとクチコミマーケティングであり、SNS上などでのクチコミによりマーケティングを行う手法のことを指します。

バイラルマーケティングに関する紹介ページ(外部サイト)

TwitFi SKYではユーザーが外部プロジェクトの宣伝をすることにより、外部プロジェクトが支払ったFeeの一部を報酬として獲得することが出来ます。

このTwitFi SKYの報酬(外部資金)はステーキングをしているユーザーのTPoint保有上位50%に配分されます。(50%のユーザーではなく、T-Pointの上位50%を保有しているユーザー)

TwitFi SKYの概要図

TwitFiユーザーはハッシュタグ付けやフォロー、リツイートなどのタスクを実行することにより各種アイテムを入手し、報酬はステーキングしてT-pointを保有しているユーザーに支払われます。

Koba
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重要なのはユーザーがユーティリティトークンであるTWTを利確しなくても報酬を得ることができる道筋が出来たことにあります。

TwitFi SKYのタスク

TwitFi SKYで外部プロジェクトを紹介するタスクはそんなに難しくありません。

  • 外部プロジェクトのWebサイトに訪問する
  • フォローする
  • リツイートする
  • いいねする
  • ハッシュタグをつけてツイートする

などなど。すべてをやる必要があるのではなく、指定されたいくつかのタスクをこなすことになります。

このタスクを6時間に1回実行することにより20%ほどの確率でアイテムを獲得することができます。

Koba
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重要なのはユーザーが紹介したいと思える外部プロジェクトを引っ張ってくることと、魅力的なアイテムを報酬として提供することでしょう。

現状の報酬体系では徐々にTwitFi SKYに参加するユーザーはいなくなってしまうかもしれません。

運営は状況に応じてTwitFi SKYは調整を行っていくと言及しているので、もし参加が振るわない場合はアイテムを豪華にするなどの対応があるかもしれません。

TwitFi SKYの報酬制度

TwitFi SKYの報酬は以下のとおり。

  • ロックされた100TWT(10%)
  • 薬(5%)
  • 銀のクチバシ(5%)
  • 豆(1%)
  • Rare Egg(0.1%)

Rare Eggは100USDの価値なので、運が良ければ1万3000円ほどのアイテム(NFT)が無料で手に入ることになります。

もう一つの報酬はステーキングによって得られるETHです。

外部プロジェクトの支払ったFeeの65%がステーキングユーザーに分配されます。

Koba
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この報酬がどれくらいかがかなり重要になってきます。たいしたことないのであれば上位のステーキングしているユーザーはステーキングを解除して撤退してしまうでしょう。

なので、運営としてはステーキング報酬をしっかりと厚くしてくるはず。(そういう環境を構築しない限りスタートできない)

外部プロジェクトの宣伝費は最初1ETH/day(お試し価格)との噂があったので、7日で140万ほどがプールされます。(1社のみの場合)

それをT-point上位50名に分配された場合、平均値でも2.8万円(0.1ETHちょい)になります。これくらいであれば上位であっても十分旨味があるのでステーキングを継続するはずです。

TwitFi SKYはガチ勢しか得しない?

今回のTwitFi SKYでポイントになってくるのが、ETH報酬はT-point保有上位50%に支払われるという点です。

T-pointの上位50%は上位数%のユーザーが保有しているはずなので、ETH報酬を貰えるのはかなり少数になると想定されます。

Koba
Koba

となるとガチ勢しか得しないダメなゲームという批判も出てきてしまします。でもこうするしかTwitFiが生き残る道はないんです。

理由は以下のとおり。

  • 全員に分配したらごく微量なETHしか支払えなくなる
  • 競争原理が働かずステーキングが集まらない
  • 上位が多くのETHを獲得したことが宣伝材料になる
  • ガチ勢の利確を抑止できる

ステーキングに魅力を見出せなければ、TwitFiは他のPlay to Earn系のプロジェクト同様、ユーティリティトークンの価値がどんどん下がっていき、やがて崩壊します。

ステーキングの魅力を高めるためには一部のユーザーに対して支払う方針にして、「TwitFiは儲かる」という印象を外部に与えなければなりません。

TwitFi SKYは新規参入の呼び水

TwitFi SKYは脱ポンジの布石であると同時に、ステーキング報酬が新規参入者の呼び水になると考えています。

ETH報酬が大きいことがわかれば「新規参入者」や「投資家」が集まってきます。そのユーザーはTWTを購入してステーキングするわけです。

Koba
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結果としてTWTの価格が上がってユーザーは全員得をする。これは全員にステーキング報酬を支払ったらできないことです。TwitFiの盛り上がりこそが運営が注力すべきポイントです。

TwitFi SKYの懸念点

ただTwitFi SKYにも懸念点がないわけではありません。

  • TwitFi SKYに継続的にプロジェクトを引っ張ってこれるか?
  • ETH報酬は十分な額が支払われるのか?
  • TwitFi SKYのタスクを実行するユーザーは持続するのか?

こういった点は常に注視していかなければいけないでしょう。

Koba
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TwitFiのやっていることはすべてが初めての取り組みなので、試行錯誤しながら上手くいく道筋を見つけてくれるものと期待しています。

まとめ

今回はTwitFi SKYの概要と意義、立ち回りについて紹介しました。

簡単にまとめると以下のとおりです。

  • TwitFi SKYはプロジェクトの根幹をなすシステム
  • ステーキング報酬は一部ユーザーに限定しないと成り立たない
  • SKYとステーキングが成功すれば新規参入の呼び水になる
  • 失敗は崩壊リスクになり得るので注視する必要あり

SKYからB国がTwitFi最大の山場です。みんなで応援していきましょう!

TwitFiは意外と奥が深く、効果的に攻略する必要があります。Kobaが実践しているTwitFi攻略法は書籍にまとめているので是非参考にしてくださいね。

書籍の目次は以下のとおりです。

  • TwitFiとは!?
  • TwitFiはどれくらい稼げる?
  • TwitFiの4つの強み
  • TwitFiの始め方
  • TwitFiで使うアイテムの紹介
  • TwitFiライトユーザーの戦略
  • TwitFiをどのようにプレイすべきか
  • TwitFi攻略法・コツ・小技
  • TwitFiでよくある質問

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